■ ID | 607 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | The Comparison of the Magnitude of Marine Transgression since the Middle Pleistocene in the Central Part of the Kanto Plain, Central Japan |
■ 著者 | 松島紘子
H. Matsushima
東京大学大学院 須貝俊彦 T. Sugai 東京大学大学院 水野清秀 K. Mizuno (独)産業技術総合研究所 杉山雄一 Y. Sugiyama (独)産業技術総合研究所 八戸昭一 S. Hachinohe 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | The 17th International Sedimentological Congress、1 September, 2006 |
■ 抄録・要旨 | 地層に残されている過去に経験した海水準変動の記録は現在懸念されている将来の海水準変動の予測に有用である。そこで、旧吹上町(GS-FK-1)と行田市(SA-GD-1)において掘削された2本のオールコアボーリングを用いて、氷河性海水準変動に準拠した中期更新世以降の標準地下層序を考察した。
その結果、GS-FK-1は礫層の基底をシーケンス境界とする5つのユニット(U1〜U5)に区分することができた。一部海成層を含む細粒層(S1〜S5)と礫層(G1〜G4)の繰り返しは、海進―海退サイクルによって形成され、各堆積ユニットは氷河性海水準変動に対応することが明らかになった。 |
■ キーワード | ボーリングコア、海水準変動、古環境、海成層、行田市 |
| 一覧に戻る |